前回同様、ヘタクソな文面のネタバレを含みます。
前回↓
ただいまGyaO!で一挙配信中(無料・1話~12話2月28日まで。13話~24話は26日~3月3日)
前回はもうすぐ弟が生まれるマキがパイロットに選ばれて戦闘するぞってところで終了しました。
後半は物語の核心を突いてくるような話からスタートします。
13話のタイトルからして『地球』ですもんね。
前回マキが『こんなところ知らない』と言ってました。海外かなとか思いましたww戦闘機が飛んでこちらに攻撃をして来てるし、事情を全く知らない国かなぁ……と。
外国ではなく実は平行線上の地球で、敵はあちらの地球の人間がパイロットだとコエムシの話。パラレルワールドです!!スゴいSF!!広い宇宙には何があるかわからないロマン……あると思います!!!
多くなった地球を減らす為にやっているそうでが、違う地球といっても生きてる人間。ためらいますよねー(;´д`)でも殺らなきゃこっちが死ぬ……。残酷にならなければいけないのかorzこの世界……いや宇宙は残酷だ……。虫を殺すのに躊躇する私はすぐ負けるでしょうなwww
後半エンディングが変わるんですが、石川智晶さんのVermillionという曲……めっちゃ良い。・(つд`。)・。めっちゃ合ってる!!
キリエくんがパイロットに選ばれた時、彼は試合放棄しました。この地球は守るに値しない……と。それは母を自殺に追い込んだ事を見ていてそう思ったようです。すごくわかります……この地球は守るに値するか。私もこんな世界無くなってしまえばいい……とか思ってしまった事あるので。皆一緒に死ねば怖くないw
しかし生きる事によって人は変われると思ったキリエくんは戦う意思を示します。生きてるだけで丸儲けと明石家さんまさんの名言がありますが、本当にそう思います。人も状況も変われると思ってますので( ´∀`)
アンコの父はキャスターをしており、この件について協力的で(というか親御さん皆協力的)報道で取り上げたりしてたのですが、快く思ってないヤツが潰そうとします。コモの父は政治家で総理大臣に詰め寄ったりしましたがこの時も潰されたりジアース(少年少女たちの乗るロボット)のレポートは嘘だという事にされたり……権力に握り潰されます。
アンコがパイロットになりますが、結構落ち着いて戦いカンジに看取られながら最後を終えました。この時カンジは首謀者?支配者?らしき人物をみます(何処にいるかは不明。たぶん遠い宇宙)
コモの父も議員を辞職する事になり、最後の会見でジアースについて話します。子供が乗っている事、地球を守っている事……。そして自宅に戻った時、殺害されてしまいます。危険を察知した田中さんも相手と鉢合わせになり撃たれて亡くなります。みんなの希望、田中さんが。・(つд`。)・。みんな田中さん田中さん慕ってたよね。
のちに語られますが、実は田中さんはウシロくんの実の母親で彼も知ることになります。
カンジの母は研究者で、ジアースについて研究をしています。この世界は科学が発達していて、記憶を読み取れる装置があるみたいです。すごいな……wしかし上記の支配者の事にはアクセス出来なく、契約解除の糸口は断たれます。そこにマチやウシロにカナちゃんが関さんと一緒に現れ、マチから今までの記憶を読み取ります。
コエムシはマチの兄で、本当は皆と同じ(ここではない違う地球の)人間でした。幼かったマチはカナちゃん同等契約はしなかったので今も生きています。その地球には別の黒いコエムシがいて、そいつが言うには最後の一人は別の地球にこのゲームの引き継ぎをしなくてはならない、そして死なないと言う。
兄は黒いコエムシに懇願します。最後にしてくれ……と。仲間を見捨てる……助かりたいのはわかりますがクズですねぇ…お兄ちゃん(^_^;)黒コエムシは要求を飲まなかったのですが、ご褒美を渡すといい戦わせます。そしてご存知の通り、白いコエムシの出来上がりwwこのゲームのナビゲーターになります。こうしてコエムシとマチは何度かの地球でこのゲームという名の殺し合いを見届けました。ずっと友達をこのゲームに誘って自分は契約をしないという事を繰り返してきたマチは罪悪感からなのか、この事を打ち明けたのね……(T_T)
コエムシに口答えしたカンジがパイロットに選べれ、母と母の守る研究所のタワーを守りウシロに全てを託し散って逝きました。タワーに何かある、謎を解け……と。
ジアースプロジェクト、それはジアースの膨大な技術、エネルギーを研究して産業や軍事に利用しようという権力者の計画であるが、実はそのエネルギーは支配者たちに奪われるという運命が待っていた。負けたら死亡、勝ったらエネルギーを奪われて……住むことが出来ない地球になるって事ですかね?え……どっちにしても死亡って事!?
人数の足りないとコエムシはカナちゃんに契約をさせようとしますが、マチは銃でコエムシを撃ち抜き自分が契約をします。そしてエネルギー元をぶっ壊して敵対する地球のロボットも倒しました。これでエネルギーを支配者に奪われることは無くなりました。しかし最後の戦いは残っています。ウシロは「僕たちが始めた戦いだから」といい、パイロットになります。田中さんの事もあり、やっぱウシロくんが主人公っぽいよなww最後、いじめていたカナちゃんを守りたい、これで母のところへいける……と迷いはありませんでした。長期戦で苦しい戦いでしたが、みんなの意思を継いだ彼は勝利しました。最後、成長したカナちゃんが成長したダイチくんの兄弟に出会い、今までの事を語るところで終わります。
まとめ
カナちゃんは良い子!!!
生きるという事、死への恐怖、残される者の辛さ 、重すぎる責任……いろいろな事が詰まっている作品だと思います。他の地球はまだ戦っているのかと思うと鬱になりそうですね。戦争をみているようで辛くもなります。結局支配者とは何者なのか、その根元を断たなければまた繰り返されそうなゲーム。謎が残るアニメでした。全てが解決されていなくモヤっとするところが、鬱アニメといわれる所以でもあるのではないでしょうか。
こうなると原作が気になりますよね……原作はアニメより後に終了してます。アニメはオリジナルキャラも多く、結構違うので原作を読みたくなります(しかも巻数が多くないので余計読んでみたい)
アニメを見て思った事はカナちゃんかわいい!!ダイチくん出来た子!!コエムシはクソムシ!!汚い大人は裁かれろ!!関さんは最後いったい何してんねん!!
以上お粗末ですが閲覧ありがとうございましたm(_ _)m
※これはアイビスペイントで描いたイラストです。アニメ画像ではありません。